会長ブログ
世界の靴下の歴史
2019-09-25
カテゴリ:新製品開発,靴下ソムリエ
今日も奈良の小さな靴下工場の有限会社巽繊維工業所の社長ブログを拝見いただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
今日のブログの内容は、世界の靴下の歴史になります。
第3回目の試験は、9/20(金)に実施されました。
詳細は、
古代の人の靴や靴下に関する工夫は、足に布や革、毛皮、藁、干し草を使って、寒さや歩行による地面からの衝撃を緩和し、足を保護する工夫をしていました。
そして、1991年にアルプス、エッツ峡谷の氷河の中から発見された「アイスマン」の足元からその工夫を垣間見ることができます。「アイスマン」は、約5,300年前の男性で、靴の底には熊の皮を甲側には鹿の皮を用い、その熊の皮と鹿の皮を樹皮から作ったひもで縫い付け合わせていました。そして、内側に柔らかい干し草を入れて、寒さからの保温性と歩行による地面からの衝撃を緩和させていました。現在の靴下の原型と考えられます。