自衛隊　隠語 6

　　奈良県の小さな靴下工場、有限会社 巽繊維工業所の代表の巽（たつみ）です。

　「靴下の世界を変える。靴下で世界を変える。」を私たちのミッション（使命）と考えて本気で全力で日々頑張って新しい挑戦を続けています。

　

皆様の応援や声援をよろしくお願いいたします。

　また、私どものブログを今日も拝見いただき、本当にありがとうございます。心より感謝を申し上げます。

　今日のブログは、お問い合わせや閲覧数が予想以上に多いため、

勝手にシリーズ化してしまった、自衛隊隊員の隠語6になります。

　今日のお題は「エンカン」です。漢字で書くと「煙缶」です。

　最近、肩身の狭い想いをされている方も多いと想像する喫煙グッズになります。

　別名、「すいがら収集缶」とも呼ばれ、ハッキリ明記もされています。

GUTS-MANも販売している「モノタロウ」様でも一般に販売されています。

　施設内や建設現場等で活躍しそうな、タバコの「すいがら収集缶」です。

因みに、「エンカン」や「煙缶」では、隠語のために検索できないかも知れません。

　自衛隊隊員には、タバコの喫煙者がとても多いと感じます。

　しかし、団体行動が基本のため人には迷惑を掛けない様に歩きタバコや吸い殻をポイ捨てはせず、

ちゃんとマナーを守って「エンカン」を置いて喫煙しています。

　また、訓練をする演習場は、山や山林の自然の中が多いため枯草や落ち葉も多く、喫煙マナーが悪いと山火事も心配されます。

そのため訓練や演習には必ず「エンカン」（煙缶）が部隊ごとに持参されます。

また、「エンカン」は自然の中でも目立つ様に緑の補色である真っ赤な色に塗装されています。

　演習場だけでなく、駐屯地内の官舎の入り口や厚生センター内にも設置されています。

　そして、今風の加熱式のタバコを入れる迷彩柄の小物入れをベルトに装着している自衛隊隊員も多いです。