企業が優先して取り組むべきSDGsとは、

　今日も奈良の小さな靴下工場の有限会社巽繊維工業所の社長ブログを拝見いただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

 

 

　今日のブログの内容は、「企業が取り組むべきSDGs」　の13回目になります。

 

　企業活動で、特に重要と考えられる12の目標を選定した目標15になります。

 

 

 

 

　目標15のテーマは、「陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。」とされている。

 

 

　ただし、従来の「自然保護」と違い生物を保護することを目的にしていない。「持続可能な利用。」としている。自然の復元力を損なわない範囲で利用しようと計画されているのである。

 

　

　そして、生物の多様性の保全だけが目的ではない。そのこと達成しなければSDGs全体も達成できない構造になっている。目標14の海の生物の多様性も関わる目標であり、目標6の水、目標12の責任ある生産と消費、目標13の気候変動等の各々が互いに関連しており、SDGsの他の課題を解決する場合にも取り組みが必要になってくる。