企業が優先して取り組むべきSDGsとは、

今日も奈良の小さな靴下工場の有限会社巽繊維工業所の社長ブログを拝見いただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。

 

今日のブログの内容は、「企業が取り組むべきSDGs」　になります。

 

 

企業活動で、特に重要な12の目標を選定しました。

 

 

 

 

すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。

 

 

日本は、水輸入大国である。いわゆる食料輸入に伴うバーチャルウォーターを海外より輸入している。

 

 

【地球上の水資源】

　地球上には、海水と淡水を合わせて14億km³の水資源を約76億人の地球人口が使って生活している。そして、海水が97.5％、淡水が2.5％と言われている。しかし、その淡水も地下水・氷山・氷河に固定されており、使える水の量は水資源全体のわずか0.01％にすぎない。2030年には、世界人口の47％が水不足になると推測している。

 

 

【日本の水資源】

　日本は、水資源が豊富な国と思われている。確かに年間1,600mmの平均降水量があり、水資源総量としては、6,400億m³にもなる。しかし、2,300億m³は蒸発し、3,270億m³は海へ直行する。実際に使える水資源は830億m³と言われている。その用途は、農業用水が66％、生活用水が19％、工業用水が15％である。