会長ブログ
日本人は、世界一の座りすぎの国民です。
2019-08-14
カテゴリ：健康情報
職場では、長時間のデスクワーク、自宅では、テレビゲームにスマートフォン・・・・
現代人は、一日の約60％もの時間を座って過ごすそうです。
座るという日常では当たり前の行動が健康への悪影響になり、
死亡へのリスクを高めると言われ出しました。
なかでも日本人は、世界でもトップクラスの座りすぎで、
1日11時間以上座る人は4時間未満の人と比較し、
死亡リスクが40％以上もアップすると
シドニー大学が2012年に研究論文を発表しました。
座りすぎのライフスタイルや生活習慣は、
筋肉の代謝や血流の悪化を招くと言われる。
人の脚などの下半身には、大腿四頭筋（太ももの前側の部分）等の
大きな筋肉が多く集中しています。
その筋肉群を稼働させないと、ブドウ糖の吸収が悪くなるインスリン抵抗性が起こり、
血液中の血糖値が上昇し、糖尿病になるリスクも上昇する。
座りすぎの生活習慣は、糖尿病だけでなく、肥満・癌・脳血管疾患・認知症などの
健康リスクを引き起こし、健康寿命を縮めます。
また、座りすぎの生活習慣はメンタルヘルスにも悪影響を及ぼすと言われ、
抑鬱や心理的ストレスを抱える人は3倍に達すると言われます。
30分以上座っていると筋肉の代謝が落ちてくるため、
定期的に立ったり、ストレッチする事をお勧めします。
先進的な企業では昇降式のデスクや座りすぎ中断プログラムを導入したりするところも出てきました。
その取り組みの結果は、「肩こりが改善された。」「眠気がとれた。」等の
好意的な社員の声が多数寄せられました。
当社のお勧めは、ウォーキングに最適な『ＦＳ-01』です。
40ｋｍも行軍しなくても良いので・・・・・
早朝のまだ涼しい時間に季節の移ろいを感じながらの散歩はいかがでしょうか。
