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製造工程

普段当社の靴下がどのようにつくられているのでしょうか?

アナタの欲しいを「形」にします。
Socks全般から靴下製造技術を転用したコンサート用、スポーツ用、リストバンド、ペットボトルカバー、帽子、腹巻、関節サポーター、五本指ソックス、タビ型ソックス等などの製品が持つ付加価値で勝負します。
小さな町工場ですが、「(有)巽繊維工業所を選んでいただく。」ために1企業の枠を超えた連携や協業でものづくりを今後従業員一同真面目に行っていきます。
 
 

①企画

どのような人に?どんなカラーで?どんな素材で?
どんなスタイル?どんな風?どんな時に?
柄は?刺繍は?デザインは?
サイズは?規格は?

②原糸の選定【機械に合う太さの糸を探す】

綿、絹、ウール、麻、ナイロン、天然繊維~化学繊維などの表糸、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンなどの裏糸【フィット性をよくするために使用】
ずり落ちをぼうしするために使用するゴム糸(ゴム口や足底に使用)
ラインをいれたり、柄を入れたりする時に使用

③編立

企画にそって、原糸を選定し、機械に合わせて糸を用意し、編みたてていきます。(動画は五本指ソックスですが、先の丸いソックスは繋がって出てきます。)

④抜き


 
靴下編み機で編まれ、つながっているものを片足づつ切り離します。

⑤裏返し

片足づつ切り離した靴下をひっくり返します。

⑥先縫い

返しした靴下は爪先部が開いているので、この部分にミシンをかけます。

⑦表返し

半製品で最終検査になります。(もちろん各工程で検査があります)

⑧刺繍

刺繍がある場合は、刺繍を施します。(片面や両面)

⑨セット仕上げ

靴下の形をしたアルミ製の金板に片方づつはめて、水蒸気で熱処理をします。(スチームアイロンみたいなものです)

⑩ペアリング検査

靴下の左右がそろった1足になる様に合わせる。寸法チェック等もする。(置いたとき、引っ張って伸ばした寸法等、重さ、柄、カラーサイズ等など10~15か所以上の規格をチェックします。)
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